銅を知り尽くす「新光堂」



銅一筋60年以上
燕市は江⼾時代から続く⾦属加⼯を地場産業とする地域です。新光金属さんは新潟県燕市で1959年に創業され、60年以上の伝統技術を守りながら銅製の鍋やおろし金、やかん、タンブラーなどを製造販売しています。その伝統や歴史に⽀えられた技術、高度な技術を駆使して、品質と安全性、デザインの三拍子揃った銅製品一筋の会社です。日本国内のデザインコンテストで数多くの賞を受賞し、高い評価を得ています。洋⾷器ブランド「COPPER100」と和⾷器ブランド「新光堂」の2つのブランドを展開しています。YAOCAでは、調理道具として「新光堂」をご紹介しています。

 


銅について
銅製品は青緑色のサビが表面に付くことがあります。このサビは「緑青(ろくしょう)」と言います。緑青は、銅が空気中の酸素や湿気と反応することで自然に生じます。科学的には「炭酸銅」と呼ばれる化合物で、銅が酸化することで徐々に生成されます。10円玉が赤茶色や青緑色になっているのを見たことがあると思います。これは10円に含めれる銅が、湿気や雨などの影響で緑青が表面を覆い、明るい銅の色から時間が経つにつれて深い赤茶色になり、最終的に青緑色になっているのです。緑青は人体に無害ですが、キレイに永くお使いいただくために、ご使用後はすぐに洗い水気を拭き取ってください。もし緑青が付いてしまったら、少量の酢と塩(1:3の割合)を混ぜたものを柔らかい布に含ませてこすってください。簡単に取り除くことができます。その後、食器用洗剤で洗い流し、乾いた布で拭いて保管してください。

 

 



新光堂の作り手のこと
創業の精神「くらしの道具にこそ、本物を。」を受け継ぎ、「安全性100」「機能性100」「品質100」「デザイン100」「価値100」というPerfect100%を目指した製品づくりを信念としています。新光金属さんのモノづくりは一貫して銅製品にこだわっており、銅の持つ優美さを引き出しています。「本物の良さに触れることで生まれる、物を大切にする心」を信条に、伝統技術を今に伝えています。どれも熟練の職人の技が詰まった逸品です。本物を使うと感じる「使いやすさ」「これいいな」の感覚は、作り手が精魂込めて丁寧に作る思いが商品から伝わってくるのだと思います。

 



新光堂の商品一覧

玉子焼 15cm
¥6,600
純銅手造り両面おろし金 7号
¥3,300
純銅手造り両面おろし金 3号
¥7,700