地場産業が活きる燕市
ステンレス加工の一大産地、新潟県燕市で台所道具を作る一菱金属ICHIBISHIさん。燕市は新潟県のほぼ中央に位置したところにあり、支流の信濃川が近くを流れ、遠景には越後平野が望める国上山(くがみやま)を見ることができる自然に囲まれた土地です。地場産業である金属加工技術は、「燕三条」と言われる燕市と三条市の2市の発展があって成り立っています。その高い技術から日本のみならず世界にも知られる有数の金属加工工場がたくさん集まる街になっています。「燕三条」で生み出される商品は確かな品質で、確固たる信頼の証となっています。
分業の街だからできること
燕市は分業の街で工場から工場へ、街全体が工場と言える分業の技の積み重ねでモノづくりが行われています。そんな新潟県燕市で40年以上、金属加工技術を活かしたものづくりをしている一菱金属ICHIBISHIさんでは、プレス機に金型を取り付けて、金属素材をプレスして成形していく「プレス加工技術」をメインに商品を作っています。1977年に設立したステンレスを中心とした金属加工のメーカーです。創業当初は洋食器の磨きを専門としていましたが、その後鍋などの製造へと転身し、現在では業務用厨房用品や家庭用日用品を真摯に取り組みながら製造しています。

一菱金属ICHIBISHIの作り手のこと
金属加工にはたくさんの工程があります。成形から仕上げまでを一つの会社で行うのではなく、一つの工程毎に加工を行う工場があり、たくさんの工場で作り上げられたものが集結して商品となります。そのようなものづくりを行っているのが「新潟県燕市」です。燕市では加工技術を分業化することで、それぞれが持つ専門性の高い技術を生かすことができ、作り上げられた商品は、それぞれの工場が長年培ってきた「技」が詰まった逸品となります。
一菱金属ICHIBISHIの商品一覧
![]() ¥2,090 | ![]() ¥2,090 | ![]() ¥1,705 |
![]() ¥2,420 |