茄子とカジキマグロの南蛮漬け

まだまだ暑かったり、突然の雨だったり、過ごし難い日が続いていますね…そんな気分が晴れない日に、お酢を使った南蛮漬けはいかがでしょうか?今回は、5月〜10月が旬の茄子とカジキマグロを使って作ります。カジキマグロと言われていますが、マグロではありません。スーパーで手に入るもののほとんどはメカジキです。国産のメカジキの旬は秋から冬ですが、夏にもあっさりとした味わいのメカジキが気仙沼で獲れます。加熱してもパサつきにくく、上品な味わいです。
旬の茄子には、体内の水分量を調節し、むくみを予防する成分のカリウムや肌の老化予防、血液をサラサラにする働きのナスニンが含まれています。この季節に採り入れたい野菜のひとつです。レモンをカットして加えることで、より爽やかな味わいに仕上げています。南蛮酢には、バルサミコ酢とナンプラーを加えて、味に奥深さを加えています。甘さと酸味が食欲をそそる一品です。

  1. 材料(2人分)
  2. HOW TO COOK! 作り方
  3. 今回使った道具と調味料

材料(2人分)

  • カジキマグロ    ・・・ 1切
  • 茄子        ・・・ 2本
  • 玉ねぎ       ・・・ 1/2個
  • レモン       ・・・ 1/4個
  • 男鹿半島の塩    ・・・ ひとつまみ
  • 片栗粉       ・・・ 適宜
  • サラダ油      ・・・ 適宜
  • にんにく      ・・・ 1片
  • オレガノ      ・・・ 適宜

  • [南蛮酢]
  • EXVオリーブオイル ・・・ 大さじ1
  • レモン汁      ・・・ 大さじ1
  • バルサミコ酢    ・・・ 大さじ1/2
  • 砂糖        ・・・ 小さじ1
  • 酢         ・・・ 小さじ1
  • ナンプラー     ・・・ 小さじ1/4
  • 白胡椒       ・・・ 少々

HOW TO COOK!作り方



1.レモンを半分にカットして、薄くスライスします。玉ねぎは繊維に沿って薄くスライスします。ボウルにスライスした玉ねぎとひとつまみの男鹿半島の塩を入れて軽く揉み、水にさらして5分置きます。晒で水気を絞って、辛味を抜いておきます。
さささ和晒ロール Free 好きなサイズに切って使える和晒。吸収性がよく丈夫なので、水気を取るのに最適。



2.茄子はヘタを落とし、1.5cmの厚さに輪切りにします。カジキマグロは、塩胡椒をして食べやすい大きさにカットします。鍋にサラダ油と包丁の背で潰したにんにく、オレガノを入れて加熱します。茄子とカジキマグロに薄く片栗粉をまぶし、きつね色になるまでこんがり揚げていきます。
揚げ油にハーブやにんにくを入れて揚げると、食材に風味がついて美味しく仕上がります。
nakaoヤットコ鍋 18cm 取っ手が無いアルミの鍋は、コンロで場所を取らず揚げ物の時にも取っ手に引っ掛ける心配もなく安心。

3.南蛮酢の材料をよく混ぜておきます。揚げたての茄子とカジキマグロに南蛮酢をかけて和えます。スライスした玉ねぎとレモンも加えて混ぜ、お皿に盛り付けて出来上がりです。

  1. 材料(2人分)
  2. HOW TO COOK! 作り方
  3. 今回使った道具と調味料

今回使った道具と調味料

ヤットコ鍋 18cmフラットエッジ 角バット 21枚取角バット アミ 21枚取
下ごしらえボウル11和晒ロール Free白竹無垢菜箸33
MOKA 三徳包丁土佐板 台形M水切り盆ざる7寸
男鹿半島の塩 タッパー丸型