野田琺瑯/ホワイトシリーズ

ガラス質の釉薬がかかったツルっとした表面は、色や匂いも移りにくく、汚れがサッと落としやすいので、カレーやトマトソースなど色移りしてしまう食材の保存にも安心して使うことができます。雑菌が繁殖しにくく、清潔に末永く使うことができます。また酸や塩分に強く、マリネやピクルス、塩漬けや酢〆などにも安心してお使いいただけます。
冷蔵庫などに保存収納するときには、容器の外側にホワイトボード用マーカーで何を入れているのか、作った日にちなどを書いておけば、中身が一目で分かるので、すぐに取り出しやすく、使い忘れ防止にも役立ちます。書いた文字は、食器用洗剤で落ちるので、書き換え自由自在。

そしてなんと言っても、保存容器としてのみならず、直火にかけたり、オーブン調理にも使うことができるのが魅力です。ひとつで何役もこなしてくれる道具と言えます。下地となっている金属は熱伝導率が高いので、短時間で熱が容器全体にまわります。冷蔵はもちろん、冷凍、直火、オーブンでご使用いただけます。調理道具としても使える保存容器は様々なシーンで活躍してくれます。IHとレンジにはお使用いただけませんので、ご注意ください。

容器にはそれぞれポリエチレン（EVA樹脂）のシール蓋がついています。ラップを使う手間もコストも削減できます。透明なので中身が見えて冷蔵庫内で探すときにも便利。完全密閉ではないので、保存する際は斜めに置いたり、横向きに置いたりしないようにご注意ください。シール蓋はどうしても消耗品になります。別売りで、買い替え用のシール蓋のご用意もございます。

琺瑯は、においが移りにくく、汚れが落ちやすい、また冷却性に優れているので、バターの保存にはとても適しています。200gのバターがキレイに収まる野田琺瑯さんのバターケースは、天然木（サクラ）の蓋を用いているので、蓋を裏返してバターをカットするカッティングボードとしても使えます。意匠と機能が備わった見た目にも美しいデザインが魅力です。

[ご使用の前に]
▪︎スポンジや天然素材のたわしに中性洗剤をつけてよく洗い、乾いた布でしっかり水気を拭き取ってからお使いください。
[ご使用の後に]
▪︎スポンジや天然素材のたわしに中性洗剤をつけてよく洗い、乾いた布でしっかり水気を拭き取ってください。
金属たわしや研磨剤は容器に傷が付く恐れがありますので、ご使用にならないでください。
[取扱注意事項]
▪︎製造上、鉄の切り口（端部）に琺瑯釉薬がかかりにくく、またすべての製品は、焼成時に針で吊るして炉に入れるため、針跡が残ります。この箇所に水分や酸、塩分が残るとサビやすくなります。
ご使用後は洗って、水気を拭き取りよく乾燥させてください。毎日お使いいただくことも、サビを防ぐ有効な方法です。
もし、サビてしまったら、サラダ油やオリーブオイルを擦り込むことで、サビの広がりを防ぐことができます。
▪︎落としたりなどの衝撃を与えると、表面の破損の原因となります。優しく丁寧に扱ってください。
▪︎容器を調理にご使用になる場合は、空焚きはしないでください。必ず、水分か油のある状態で調理してください。
もし空焚きをしてしまったら、水などをかけて急冷させずに、自然に冷めるのをお待ちください。
▪︎容器を調理にご使用になる場合は、取っ手の有無に関わらず、ミトンなどでしっかり持ち、ヤケドに十分ご注意ください。
▪︎もし焦がしてしまったら、ぬるま湯と重曹大さじ1を入れかき混ぜ、サラダ油を１、２滴加えて、２時間ほど放置してから火にかけ、ブクブクと泡立ってきたら火を止めて、冷めたら中身を捨てスポンジに中性洗剤をつけてよく洗ってください。
▪︎シール蓋は、漂白剤、食器洗浄器、食器乾燥機ではご使用いただけません。
また、火のそばや熱湯にあてると軟化し変形の恐れがあります。ご注意ください。
▪︎シール蓋は完全密封ではないため、保存する際は斜めに置いたり、横向きに置いたりしないようにご注意ください。