真っ白な野菜グラタン

旬のカリフラワーは柔らかく、長ねぎはとろっと、里芋はホクホクに、食感の異なる野菜を美味しくいただくグラタンをご紹介します。カリフラワーはカリウムが多く、風邪の予防や疲労回復に効果があります。これからの季節に味わいたい一品です。野菜だけで作っていますが、口に入れたときのホワイトソースとの味のバランスが愉しめ、お腹を十分に満たしてくれます。熱々のうちに、お召し上がりください。

材料(2~3人分) 
カリフラワー     1/2個
里芋         5個
長ねぎ        1本
小麦粉        大さじ1
有塩バター      30g
牛乳         150ml
生クリーム      100ml
A.男鹿半島の塩    小さじ1
A.ナツメグ      少々
A.白胡椒       少々
A.コンソメ      小さじ1/4
A.ローリエ      1枚
シュレッドチーズ   適宜
粉チーズ       適宜
パン粉            適宜
和風激辛ソース雷 青    お好みで
今回使った道具と食品
本格手打 行平鍋 6寸/18cm 両口、シリコンハンドルスクイザルS、入れ子式メジャーカップ 300㏄、男鹿半島の塩 タッパー丸型 80g、和風激辛ソース雷 青 60ml

HOW TO COOK!作り方

1.下ごしらえからはじめます。里芋とカリフラワー、長ねぎをそれぞれ下処理後、下茹でしていきます。
【カリフラワー】ボウルや鍋に水を張り、頭を下にして入れ軽く揺すりながら汚れを落とす
その後こすり洗いをして葉を取り除き、茎の部分に包丁の刃を入れ、手で割りながら小房に分けます。小房に分けたカリフラワーを、大さじ1の塩(分量外)を入れた鍋に入れ、中火で2分ほど茹でていきます。*塩を入れることでアク抜きします
【里芋】ボウルに水を張り15分ほど浸してから、たわしで泥を洗い落とします。キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取り、里芋に天地を切り落として縦に皮を剥いていきます。ぬめりを取るために、皮を剥いた里芋に塩をよく揉み込み、水を2〜3回取り替えながら水が透明になるまで水洗いします。中火で5分ほど茹でて下ごしらえは完成です。(ぬめりが気になる場合は、1度水を替えて一煮立ちさせます)
【長ねぎ】4cmくらいのぶつ切りにします。(洗いねぎは水洗いを、泥ねぎは1〜2皮剥いてから使います)

2.ホワイトソースを作ります。行平鍋に小麦粉を入れ、スパチュラを使って軽く水気を飛ばしていきます。次にバターを入れ小麦粉とよく混ぜ合わせます。スパチュラを泡立て器に変え、混ぜながら少量ずつ常温に戻した牛乳を入れていきます。馴染んできたら同じく常温に戻した生クリームとAの調味料を入れて混ぜ合わせます。
【男鹿半島の塩】秋田県男鹿半島の良質な海水を平釜で煮詰め塩にしています。

3.バターを塗った耐熱容器に、1の野菜と2のホワイトソースを和えて流し入れます。その上にシュレッドチーズと粉チーズ、パン粉を振りかけ200℃のオーブンで焼き色がつくまで15分じっくりと焼いていきます。野菜が柔らかくなったら出来上がりです。お好みで、かんずり/和風激辛ソース雷 青をかけてお召し上がりください。
【和風激辛ソース雷 青】保存料や添加物を一切使用せず、3年発酵熟成したかんずりに国内産のハバネロと醤油を入れた和風の激辛ソース。


[今回使った道具と食品]

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