青々とした実をつけた葉唐辛子が店先に並ぶ季節になりました。葉唐辛子の佃煮は、おにぎりの具材として欠かせないものですよね?私の大好きな具材です。葉唐辛子のピリッとした辛さは、食欲増進や血行促進の効能もあり、食欲がないときでも、ご飯のお供に抜群の常備菜です。また冷えたビールや冷酒、焼酎など酒の肴としてお豆腐にのせたり、もちろんそのままでも美味しくお召し上がりいただけます。葉唐辛子が手に入ったらぜひお試しください。今しか食べらない一品です。葉唐辛子の辛さでこの暑い夏を乗り切りましょう!
材料(3人分)
- 葉唐辛子 ・・・ 100g
- 青唐辛子 ・・・ 2本
- 水(出汁用) ・・・ 100ml
- だし昆布 ・・・ 5cm角
- 削り節 ・・・ 5g
- 醤油 ・・・ 50cc
- 酒 ・・・ 小さじ2
- みりん ・・・ 小さじ2
- 米酢 ・・・ 小さじ2
- 上白糖 ・・・ 小さじ1
- 男鹿半島の塩 ・・・ ひとつまみ
HOW TO COOK!作り方
1.まず始めに枝から葉唐辛子と青唐辛子を摘み取り、きれいに洗って盆ざるで水気を切ります。次に青唐辛子のヘタを取り除き、小口切りにしておきます。
辛味成分が皮膚に付着し手指に痛みが生じることがあります。ビニール手袋をして調理することをおすすめします。
2.段付鍋にたっぷりのお湯を沸かし、葉唐辛子を入れて10秒ほど茹でます。スクイザルで葉唐辛子をすくい上げ、冷水に取ります。葉唐辛子の水気を和晒でよく絞り塊のまま、細切りにします。
3.雪平鍋に水100mlとだし昆布を入れて、30分ほど浸けてから弱火で沸騰直前までゆっくり火にかけます。だし昆布を取り出し、昆布出汁を沸騰させ削り節を入れてザルで濾しておきます。
出汁を取った削り節は、葉唐辛子を煮るときに使うので捨てずに取っておいてください。
4.段付鍋に2の水気を切った葉唐辛子と小口切りにした青唐辛子、3の出汁と捨てずに取っておいた削り節、醤油、酒、みりん、酢を入れて中火にかけます。煮たってきたら弱火にして、落とし蓋をして30分ほど煮てください。
5.煮汁が煮詰まってきたら、さらに10分ほど弱火で煮詰めて出来上がりです。お好みで胡麻を加えても美味しくお召し上がりいただけます。
今回使った道具と調味料
本格手打 行平鍋 6寸 | 本格手打 段付鍋 8寸 | ambai 落し蓋18cm用 |
水切り盆ざる9寸 | シリコンハンドルスクイザルS | 和晒ロール Cut |
入れ子式メジャーカップ 300㏄ | 白竹無垢菜箸33 無塗装 | 男鹿半島の塩 タッパー丸型 |