旬の桃を使ったやさしい甘みの桃のコンポートはいかがですか?フレンチトーストと合わせてデザートやブランチとして味わってみてください。 桃にはペクチンという栄養素が多く含まれています。ペクチンは食物繊維の一種で、腸の働きを活発にしたり、善玉菌を増やしたりしてれるので、腸を健康に保ち、体内に取り込んだ栄養を効率よく吸収できるようにしてくれます。手作りでつくる桃のコンポートは簡単で、缶詰などとは一味違うやさしい味わいで食べ過ぎに注意が必要です。ぜひお試しください。
材料(2人分)
- [桃のコンポート]
- 桃 ・・・ 1個
- 白ワイン ・・・ 50ml
- グラニュー糖 ・・・ 50g
- 水 ・・・ 100ml
- レモン汁 ・・・ 大さじ1
- 食パン ・・・ 2枚(4枚切り)
- 卵 ・・・ 2個
- 牛乳 ・・・ 100ml
- 生クリーム ・・・ 100ml
- きび糖 ・・・ 大さじ1
- バター ・・・ 10g×2
- 粉糖 ・・・ 適宜
[フレンチトースト]
HOW TO COOK!作り方
1.桃は皮ごと煮ていくので、流水でよく洗います。ペティナイフを桃の割れ目に入れて、種に沿いながら切り込みを入れていきます。両手で優しく桃を包みクルっと軽く回すと、半分に割れます。片側に付いた種をスプーンで取り除き、1/4の大きさにカットしておきます。
2.ミルクパンに白ワイン、グラニュー糖、水を入れ、弱火で沸騰させます。沸騰したらレモン汁を加えて、桃の皮を下にして5分、ひっくり返してさらに5分ほど煮ていきます。皮はトングなどで掴むとスルっと簡単に剥がすことができます。汁ごとボウルにあけ、氷水で冷ましてから保存容器に入れ替えて冷蔵庫で冷やします。
桃の皮を一緒に煮ることでほんのりピンク色になります。白ワインを赤ワインに変えても白ワインとは少し異なる味わいをお愉しみいただけます。また、余った煮汁は炭酸水で割って飲むこともできます。
3.ボウルに卵ときび糖、牛乳、生クリームを入れて、泡立て器で卵白が均一になるまで混ぜ合わせます。
こし器で裏ごしすると口当たりが滑らかに仕上がるので、手間はかかりますが、ぜひこの一手間を…
4.食パンは、一方向に2~3mmの浅い切り込みを2箇所に入れて、卵液を染み込みやすくしておきます。3で混ぜ合わせた卵液を食パンを入れたバットに流し込み、一晩漬け込みます。
5.フライパンをよく温め、バターを入れて一晩寝かせた食パンを焼いていきます。あまり動かさず、じっくり弱火で3~4分、返して2~3分ほど焼いていきます。お皿にフレンチトーストと桃のコンポートを煮汁ごと盛り付け、最後に粉糖を振りかけて出来上がりです。
今回使った道具
kaico ミルクパンS | スクウェアM シール蓋付 | フラットエッジ 角バット 21枚取 |
フラットエッジ 角バット トレー 21枚取 | アルミフライパン打出 24cm | すくいやすく返しやすいターナー |
入れ子式メジャーカップ 300㏄ | 土佐板 台形S | ambai 包丁 ペティ |
MOKA パン切りナイフ |