バターのように滑らかで、ナッツのように甘いことから名付けられたバターナッツかぼちゃ。今回はこのバターナッツかぼちゃを使ったポタージュをご紹介します。バターナッツかぼちゃは、8月頃に収穫されますが、収穫直後の糖度は9度ほど、これを1~2か月追熟することで、糖度が12度以上に上がり、市場に出てくる9月〜10月頃は甘味が増して食べ頃の旬の野菜です。繊維質が少なく、なめらかな食感で、ねっとりとしたコクがあるので、ポタージュやソテーに最適です。普通のかぼちゃよりも水分が多いので、早めの調理をおすすめします。今回は、食材の味を活かして塩のみで味付けしています。自然な甘みで、身体に優しいポタージュをぜひお召し上がりください。
材料(2人分)
- バターナッツかぼちゃ ・・・ 1/2個(約500g)
- 玉ねぎ ・・・ 1/2個
- 水 ・・・ 250ml
- 牛乳 ・・・ 150ml
- 男鹿半島の塩 ・・・ 小さじ1
- 白コショウ ・・・ 適宜
- 生クリーム ・・・ 適宜
HOW TO COOK!作り方
1.バターナッツかぼちゃの種とワタをスプーンでくり抜き、ヘタと底を切り落とします。皮は柔らかいのでピーラーで剥いてから、角切りにしておきます。
2.薄切りにした玉ねぎと、1のバターナッツかぼちゃ、男鹿半島の塩と水をやっとこ鍋に入れて中火で柔らかくなるまで10分ほど煮込み、火から下ろして粗熱を取ります。
nakao ヤットコ鍋 18cm 取っ手がないので、調理中場所を取らず、コンロの上を有効に使うことができます。
3.粗熱が取れたら、ミキサーに汁ごと移してなめらかになるまで撹拌させ、ふたたびやっとこ鍋に移して、牛乳と白コショウを加えて混ぜ合わせながら温めます。味はここで確認をし、お好みで塩や水を足して調整してください。
冷凍保存する場合は、牛乳を混ぜる前のペースト状のものにすると省スペース保存できます。
4.お皿に盛り付けて、お好みで生クリームやパセリを飾って出来上がり。作りおきする場合は、野田琺瑯さんの容器に入れておくと便利です。
野田琺瑯 持ち手付ストッカー角型L シール蓋付 冷蔵、冷凍どちらでも保存可能な琺瑯の容器は、そのまま火にかけることもできるので温め直しに便利です。
今回使った道具と調味料
ヤットコ鍋 18cm | ヤットコバサミ | 入れ子式メジャーカップ 300㏄ |
フラットエッジ 角バット トレー 21枚取 | 家事問屋 味見スプーン | 持ち手付ストッカー角型L シール蓋付 |
パセリ 横口レードル | 男鹿半島の塩 タッパー丸型 |