イカとセロリのセビチェ

今年は例年に比べて、毎日暑い日が続いていますね…。そんな暑い日にはキッチンで火を使うのも大変ですよね?そんな時にぴったりの火を使わない和えるだけの爽やかな味わいの一品、セビチェを作っていきます。セビチェは、ペルーなどの中南米でよく食べられる魚介のマリネのことで、マリネ液に酢ではなく柑橘系果実の果汁を使用するのが特徴の伝統料理です。
7月から9月が旬のスルメイカの刺身をセロリと和えていただきます。ねっとりとした甘さが特徴のスルメイカには、良質なたんぱく質が多く含まれ、脂質が少ないのが特徴です。コレステロール含有量は多い方ですが、一方で体内のコレステロールを減らすタウリンを豊富に含んでいます。このタウリンには、そのほか心臓や肝臓の機能を高める、視力の回復、高血圧の予防、中性脂肪を減らすなどの効果があると言われています。セロリは、塩分の摂りすぎを調整してくれる働きがあるカリウムを多く含んでいるので、この時期にたくさん使いたい食材のひとつです。調理は和えるだけと簡単で、味付けも塩とライムの果汁だけとシンプルですが、セロリの香味が爽やかなライムの味をより一層引き立たせてくれる一品です。食欲のない日などの前菜に、 ぜひお試しください。

  1. 材料(2人分)
  2. HOW TO COOK! 作り方
  3. 今回使った道具と調味料

材料(2人分)

  • イカ刺し       ・・・ 1パック
  • セロリ        ・・・ 1本
  • ライム        ・・・ 1/8個
  • 男鹿半島の塩     ・・・ イカ刺しとセロリに各ひとつまみ
  • EXVオリーブオイル  ・・・ 小さじ1

HOW TO COOK!作り方



1.セロリは茎を使用します。まず葉と茎に切り分け、茎の根本の硬い部分だけを切り落とします。切り口に包丁を当て持ち上げるように引っ張りながら筋を取ります。セロリの香りと味を引き立たせるために、斜め薄切りにカットします。ボウルにセロリと男鹿半島の塩をひとつまみ入れて、よく馴染ませておきます。
家事問屋下ごしらえボウル13 目盛りのついた小ぶりのボウルは、計量しながらの調理が可能。
さささ和晒ロール Free 好きなサイズに切って使える和晒。吸収性がよく丈夫なので、水気を取るのに最適。


2.刺身用のイカを軽く流水で洗い、水気をよく拭き取り別のボウルに入れ、男鹿半島の塩をひとつまみ入れてこちらもよく馴染ませておきます。1.のボウルに下味の付いたイカを入れ、EXVオリーブオイルとライムを絞って良く和えます。仕上げにライムの皮を擦りおろして出来上がりです。

  1. 材料(2人分)
  2. HOW TO COOK! 作り方
  3. 今回使った道具と調味料

今回使った道具と調味料

MOKA 三徳包丁土佐板 台形M下ごしらえボウル11
下ごしらえボウル13プレミアムシリーズ ゼスターグレーター白竹無垢菜箸33
男鹿半島の塩 タッパー丸型