食べるじゃがいものスープ

寒くなると、温かいスープが飲みたくなります。今回は旬のホクホク食感、男爵を使ったマッシュポテトに近い、食べるじゃがいものスープをご紹介します。素材の味を生かしたじゃがいも本来の甘みを感じられるスープに仕上がっています。食べるスープのため、十分お腹を満たしてくれます。じゃがいもはビタミンB1やB2、カリウムなどの栄養素が豊富で実は低カロリー。ビタミンB1は糖質の代謝を、B2は脂質の代謝を促進します。また、カリウムはナトリウムを排出する作用があり、塩分の摂り過ぎなど日頃からむくみがちな方や高血圧の方に良いとされています。「やっとこ鍋」は取手がないので、卓上に置いても邪魔になりません

材料 (2人分)
じゃがいも(男爵)         3個
玉ねぎ        1/2個
牛乳         300ml
バター        10g
*男鹿半島の塩       3つまみ
*白胡椒          適宜
*醤油           小さじ1/2
ピュアオリーブオイル  大さじ1
今回使った道具
nakao ヤットコ鍋 18cm、入れ子式メジャーカップ 300㏄、すくいやすく注ぎやすいレードル、棕櫚の手編みの鍋敷き 中、しゅろのやさしいたわし むすび

HOW TO COOK!作り方

1.じゃがいもは、皮を「しゅろのやさしいたわし むすび」で水洗いし、ピーラーで皮をむいて、乱切りにしておきます。玉ねぎは、皮をむいて頭と根元を切り落としてから繊維を断ち薄切りにしておきます。

2.2つ鍋を使ってじゃがいもと玉ねぎをそれぞれ調理していきます。1つの鍋に乱切りにしたじゃがいもと水、男鹿半島の塩をひとつかみ(分量外)入れてほっくり柔らかくなるまで煮ていきます。もう1つの鍋にはピュアオリーブオイルと薄切りにした玉ねぎと男鹿半島の塩2つまみ(分量外)入れ、弱火でじっくり透明になるまで炒めていきます。

3.茹でたじゃがいもの鍋に玉ねぎを入れ、牛乳とバター、*印の調味料を入れて弱火にかけて味が馴染むように煮込みます。鍋中にハンドブレンダーを入れて攪拌させてできあがり。もちろん、ミキサーにかけていただいても大丈夫です。

4.器に盛り付けてEXバージンオリーブオイルをかけて熱々のうちにお召し上がりください。冷めてからもマッシュポテトのように付け合わせとして、またパンのディップとして美味しくいただけます。


[今回使った道具]

nakao ヤットコ鍋 18cm

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