5月から6月が旬のホワイトアスパラガスを使って、おうちで簡単フレンチはいかがですか?柔らかくて甘みが強いホワイトアスパラガスは、グリーンアスパラガスと同じ品種ってご存知でしたか?芽がでる前に土をかけて光に当たらないようにして育てることで真っ白に仕上がるんです。疲労回復や滋養強壮の効果があります。柔らかくて甘いホワイトアスパラガスに帆立の濃厚な旨味が良く合い、緑茶バターソースのほろ苦さや帆立エキスソースによって、一皿で色々な味を愉しめます。
ホワイトアスパラガスは、太いものを選んでみてください。太いものの方が柔らかい傾向があります。
ホワイトアスパラガスは、太いものを選んでみてください。太いものの方が柔らかい傾向があります。
材料(2人分)
- ホワイトアスパラガス ・・・ 2本
- 帆立貝柱(刺身用) ・・・ 8個
- 水(茹で用) ・・・ 1L
- 青柚子しぼり(茹で用) ・・・ 大さじ1
- 男鹿半島の塩(茹で用) ・・・ 大さじ1
- EXバージンオリーブオイル ・・・ 大さじ1
- 緑茶葉 ・・・ 3g
- 有塩バター ・・・ 12g
- にんにく ・・・ 少々
- 男鹿半島の塩 ・・・ 1つまみ
[緑茶バターソース]
HOW TO COOK!作り方
1.まず、すり鉢に緑茶葉を入れて擂粉木であたり、できるだけ細かくしておきます。ボウルに入れた有塩バターを常温に戻して、緑茶葉とみじん切りにしたにんにく、男鹿半島の塩を良く混ぜ合わせます。ソースとして使用するので、冷蔵庫には入れずに置いておきます。
山只JUJU mortier すり鉢 6寸 美しい器のようなすり鉢です。波紋節目になっているので食材をしっかりとらえ、キメ細かく練り上げることができます。
山只JUJU mortier すり鉢 6寸 美しい器のようなすり鉢です。波紋節目になっているので食材をしっかりとらえ、キメ細かく練り上げることができます。
2.ホワイトアスパラガスは、根元から手で無理なく折れる場所から上が柔らかくて美味しく食べられる部分になります。手で根元を折ってから、ピーラーで穂先以外の皮を剥き、縦に3mmほどの厚さにスライスします。お湯が沸いたら、青柚子しぼりと男鹿半島の塩を入れ、ホワイトアスパラガスの根元から入れ、柔らかくなるまで3分ほど茹でます。茹で上がったら、色止めのため冷水に取り、和晒などの上に置いて冷蔵庫で冷やしておきます。
HALムスイ 無水鍋20cm 弱火でも十分鍋全体に熱が伝わる無水鍋は、短時間で美味しく調理できる、1台8通りの調理が楽しめる道具です。
HALムスイ 無水鍋20cm 弱火でも十分鍋全体に熱が伝わる無水鍋は、短時間で美味しく調理できる、1台8通りの調理が楽しめる道具です。
3.帆立は、軽く水洗いしてからキッチンペーパーで水分をよく拭き取り、両面に細かく格子状の隠し包丁を入れて、軽く塩を振っておきます。フライパンにオリーブオイルを入れてよく熱してから、中火にして表面に焼き目がつくように焼きます。この時、火を入れすぎると帆立が硬くなってしまうので、焼き目がついたらフライパンから下し、アルミホイルに包んでおきます。こうすることで余熱で中まで火が通ります。焼いた後の焦げには、帆立のエキスが詰まっています。少しの水を足してこそぎながらソース状に伸ばしていきます。これは、盛り付けのときに帆立エキスソースとして使います。
nakaoアルミフライパン打出 24cm プロご用達の中尾アルミのフライパン。底面に打出し加工をしているので熱回りが良く、食材がくっつきにくくなっています。
nakaoアルミフライパン打出 24cm プロご用達の中尾アルミのフライパン。底面に打出し加工をしているので熱回りが良く、食材がくっつきにくくなっています。
4.お皿にホワイトアスパラガスとホタテを盛り付けて、緑茶バターソースと帆立エキスソース、EXバージンオリーブオイルをかけて出来上がりです。バケットと一緒にお召し上がりください。
今回使った道具と調味料
JUJU mortier すり鉢 6寸 | 山椒 擂粉木 210 | 下ごしらえボウル11 |
無水鍋20cm | アルミフライパン打出 24cm | すくいやすく返しやすいターナー |
土佐板 台形M | MOKA シェフナイフ | 白竹無垢菜箸33 無塗装 |
青ゆずしぼり | 男鹿半島の塩 タッパー丸型 |