とろ〜り甘い、ペコロスのスープ煮

ペコロスはフランス語で小玉ねぎの意味。通常の玉ねぎは隣の株と15cmほど離して栽培するのに対し、ペコロスは3cmまで狭めることで、この小さくて可愛い小玉ねぎに仕上がります。小さくても、ちゃんと血液サラサラ効果や体内のサビ(活性酸素)を退治する作用もあります。その上、通常の玉ねぎよりも糖度が高く、甘みがあります。そんなペコロスの1番美味しい食べ方、白ワインにもよく合うスープで煮るレシピをご紹介します

材料 (2人分)
ペコロス     8個 (280g)
チキンブイヨン   6g   *コンソメでも可。すでに味がついていますので塩加減にご注意ください。
水        200cc
有塩バター    10g
男鹿半島の塩   2つまみ
白胡椒      少々
パセリ      少々 *はじめにみじん切りにしておきます。

 ブイヨン 肉と野菜を水で長時間煮込んだ出汁のこと。味付けの必要があります。
 コンソメ ブイヨンをベースに野菜、肉、卵白などを加えて煮込んだスープのこと。味付けは不要です。

今回使った道具と食品
kaico ミルクパンS、パセリ 横口レードル、家事問屋 味見スプーン、男鹿半島の塩

HOW TO COOK! 作り方

1.はじめにペコロスの下ごしらえからはじめます。
[下ごしらえ]ペコロスの皮がついたまま、根が付いていた方とその反対側を少し切り落とします。ボウルにペコロスと全体が浸かる程度の水を入れて5分ほどおきます。皮が柔らかくなり”ペロッ”とむけます。
注意:長時間水に浸すと栄養分が損なわれます。5分ほどで水揚げしてください
皮は水に浸すことで簡単に手でむけますが、むきにくいときは右上写真のように包丁の刃をペコロスの頭に入れむいてください。

2.鍋にバターを入れ中火で熱し、皮をむいたペコロスを入れて軽く炒めます。

3.”男鹿半島の塩”と胡椒をふり、水とチキンブイヨンを入れて、一煮立ちしたら弱火で10分ほど煮ます。”味見スプーン”のフォークがペコロスにスッと通ればOKです。

4.スープとともにお皿に盛り付け、みじん切りしたパセリをふりかけて出来上がり。水をもっと加えてスープにしたり、牛乳を加えてブレンダーで攪拌させポタージュにしたり、ペコロスのみを取り出し肉料理の付け合わせにしても美味しくいただけます


[今回使った道具と食品]

kaico ミルクパンSパセリ 横口レードル家事問屋 味見スプーン
男鹿半島の塩 タッパー丸型