絶品！油淋鶏ならず油淋豚

2023-09-08
日々飯

今年の夏は、とにかく暑い日が続いているので、身体に良い食事を心掛けたいものですよね？そんなときに一役買うおかず…今回は胡麻油と辣油を仕上げにジューっとかける油淋豚をご紹介します。油淋の名前は、中国語の“油=料理油”、“淋=注ぐ・かける”を意味します。豚肉には疲労回復に欠かせないビタミンB₁が豊富に含まれています。ビタミンB₁には、炭水化物などの糖質をエネルギーに変えて、新陳代謝を良くする働きがあります。夏のだるい日などには、スタミナ不足が解消され、疲労回復を促進してくれる食材のひとつです。付け合わせの長ねぎには、ビタミンAやC、貧血を防いでくれる鉄分、高血圧予防のカリウムなど様々な栄養素が含まれています。長ねぎの辛味と香味だれの酸味や甘みが絡み、香ばしい豚肉のサクサク食感を一皿で愉しめる一品です。疲れた身体に染み渡る、栄養満点の油淋豚を今晩のおかずにぜひお試しください。

材料（2人分）
HOW TO COOK! 作り方
今回使った道具と調味料

材料（2人分）

豚ロース肉・・・ 2枚
長ねぎ・・・ 1/2本
男鹿半島の塩・・・適量
黒胡椒・・・適量
片栗粉・・・適量
揚げ油・・・適量

A.酢・・・大さじ3
A.上白糖・・・大さじ2
A.醤油・・・大さじ1
A.みりん・・・大さじ1
A.酒・・・大さじ1/2

B.横濱純正黒胡麻油・・・大さじ1/2
B.横濱胡麻辣油・・・小さじ1

HOW TO COOK！作り方

1．豚ロース肉の下ごしらえから始めます。まず赤身部分にフォークで数カ所と、脂身と赤身の境目に包丁の刃先を垂直に入れ、筋切りをしておきます。次に包丁の背で叩くようにして薄く伸ばし、塩・黒胡椒で下味をつけたら、片栗粉を両面に万遍なくまぶします。
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2．行平鍋にA.の香味だれの材料を全て入れて一煮立ちさせておきます。香味だれに火を入れている間に、長ねぎを斜めにスライスします。今回は長ねぎの緑の部分も使って彩りよく仕上げます。
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3．フライパンに3cmほどの揚げ油を入れ180℃に熱し、豚ロースを入れて片面3分、裏返してもう３分こんがりと仕上がるまで揚げます。中まで火が通ったら油を切り、食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り付け、A.の香味だれをかけて長ねぎをのせ、仕上げにB.の熱した香味油をジューっとかけて出来上がりです。

岩井の胡麻油横濱純正黒胡麻油焙煎した黒胡麻を圧搾製法でじっくり搾って作るので、香り高い胡麻の香味が特徴。後味がとてもすっきりしているので、サラダや炒め物、和え物など様々な料理に活躍します。
岩井の胡麻油横濱胡麻辣油雑味のない胡麻油に唐辛子の粉末を入れて、じっくり辛味を抽出した辣油。辛味添加剤や着色料も一切使用していません。瓶に入っている一房の唐辛子が更にピリッとした辛味を引き出します。