山一/ ひのき中華せいろ

信州木曽ひのき香る中華せいろ
長野県木曽の地域は、急な傾斜が多い地形と厳しい気候で、木が育つには厳しい環境です。そんな環境に耐えて育った”ひのき”は、とても強く丈夫です。山一さんの中華せいろは強度と耐久性のある国産ひのきを使用しています。適度に蒸気を逃がしながら、旨味と栄養をしっかり閉じ込め、食材本来の旨味を味わえます。蓋を開けるとひのきの良い香りも広がり、食欲をそそります。


1. 断熱性の高さが決め手

国産ひのきを用いて職人の手仕事により、ひとつひとつ丁寧に作られている山一さんの中華せいろ。良質な国産ひのきの薄い板を煮て柔らかくし、木製ローラーで曲げてせいろの形にしていきます。丁寧に曲げられた大きさの異なる板を四層に重ね厚みを出すことで、丈夫で抜群の耐久性が生まれます。さらに二層目と三層目の間に空洞を作ることで生まれる、断熱性の高さにより、料理がふっくらと美味しく仕上がります。

2.  蓋に美味しさの秘密


美味しく蒸すためのポイントは蓋にあります。山一さんの中華せいろは、食材が水っぽくならないように、竹網代編みを二重に重ねることで程よく蒸気を逃し、水滴が食材に流れ落ちるのを防ぎます。蒸し上がったときに立ち込めるひのきの香りがなんとも食欲をそそります。レンジで温める肉まんは失敗するとカチカチになるもこともありますよね?この中華せいろを使えば、間違いなくふっくらふわふわの仕上がりになります。高さのある茶碗蒸しにも使えるので料理の幅が広がること間違いありません。「身」は二段まで重ねて蒸すことができるので、たくさんの蒸し料理を作りたいときにはぜひ二段使いをおすすめします。

使用イメージ

「段付鍋」にのせて野菜や焼売を蒸したり、器ごと茶碗蒸しを作ったり、そのまま食卓に並べても…


 山一/ひのき中華せいろ


ひのき中華せいろ 身21cm
直径21×6cm
重 量:300g
¥12,100 (税込)


ひのき中華せいろ 蓋21cm
直径21×6cm
重 量:310g
¥13,200 (税込)


ひのき中華せいろ 身24cm
直径24×7.5cm
重 量:420g
¥12,650 (税込)


ひのき中華せいろ 蓋24cm
直径24×7.5cm
重 量:460g
¥13,750 (税込)

素 材:国産檜(ひのき)、竹
生産地:岐阜県中津川市付知町
天然木のため、色味や木目などに個体差があります。また職人による手仕事のため、多少サイズ違いや歪みなどが生じることがございます。

 道具のお手入れ術

[ご使用の前に]
▪︎焦げ防止のために、中華せいろ全体を水で濡らしてください
[ご使用の後に]
▪︎「しゅろのやさしいたわし」で水洗いをおすすめします。洗い終わったら水分をしっかり拭き取り、風通しの良いところで日陰干ししてください。
▪︎消毒用エタノールを霧吹きすることで、黒ずみやカビの発生を抑制できます。汚れが特に気になる場合は、粉状クレンザーか塩で洗ってください。
[保管について]
▪︎1ヶ月以上使用しない場合は、紙か綿布などに包んで温度変化の少ない湿気の少ない場所で保管してください。
▪︎ビニール袋などに入れての保管は、カビや天然樹脂(ヤニ)の発生になりますのでお避けください。
* 天然樹脂(ヤニ)について…木の天然樹脂ですので人体へは無害です。発生した場合は、消毒用エタノールで拭き取ってください。
[取扱注意事項]
▪︎色素の強い食材をお使いの場合、木肌へのシミの原因となります。「さささ」などの和晒などの布巾やクッキングペーパー、葉野菜などを敷いてお使いください。
▪︎お持ちの鍋とせいろの直径が合わない場合や焦げ付き防止のために、蒸し板のご使用をおすすめします。* 当店では取扱がありませんが、鍋とせいろの間に置くアルミ製の真ん中に穴の開いた板のことです。
▪︎お湯が沸騰してから鍋にかけてください。沸騰しない状態では蒸しものが美味しく仕上がらない場合があります。