ambai/ 落し蓋とまな板&包丁

古き良き日本の道具
いつまでも、使い続けられ、そのために、いつまでも、作り続けられる道具を作りたい。その思いがambaiの原点。毎日の調理を快適にしてくれるambaiをご紹介します。使い手にとっていい塩梅(ambai)となる道具を”日本のものづくり” にこだわって作られています。古き良き日本の道具のよさを感じてください。


1. 使えば分かる使い勝手の良さ
毎日の調理を快適にしてくれるambaiの落し蓋、まな板と包丁は、暮らしに根差す道具づくりを志すとともに日本の仕事にこだわって作られています。

2. 落し蓋

落し蓋は和食には欠かせない道具です。落し蓋を使うことで、煮くずれを防いでくれます。また煮汁の対流を最小限にすることで煮物に味がまんべんなく染み渡り、美味しく仕上げてくれます。さわやかな香りで、水や湿度に強い木曽五木のひとつである「さわら」を用いたambaiの落し蓋は、大きい取手と縁を斜めにすることで、出し入れがしやすい形になっています。また、蒸気の出口である丸い穴は菜箸で引っ掛けて蓋を持ち上げたりと鍋に手を近づけずに取り出せて便利です。使う前に1度水に浸すことで臭い移りを防いでくれます。

3. まな板

驚きの軽さと強度を持つ、厚さ8mmのとても薄いまな板。樹齢100年以上の四万十桧材に桜材の反止めを両端に挟み込み、割れにくく反りにくい極限までの薄さを追求。薄いとは軽いこと、洗う時もストレスがなく、刻んだ食材をお鍋に入れるときなど、まな板ごと持ち運ぶことができるのでとても便利です。適度に弾力がありながらも、包丁の刃当りも柔らかく、刃を傷めないのでついついこのまな板を手に取ってしまうことでしょう。また水に強く細菌の繁殖を抑えるヤニ成分も豊富で抗菌作用が高く、変色もしにくいので、水回りでも安心してお使いいただけます。洗った後は湾曲した辺を下にして立て掛けておけば、水はけも良く清潔に保つことができます。軽いので、フックに引っ掛けて乾かしたり収納したりできるもの魅力です。

4. 包丁

薄刃で切れ味抜群のanbai包丁。包丁の産地として長い歴史を持つ大阪府堺市にある馬場刃物製作所は、鋼の包丁に定評があります。納得のいくステンレスの包丁を作るため、世界的な刃物の産地として知られる岐阜県関市のメーカーとタイアップして実現したのが、手に馴染む、持ちたくなる、見せたくなるステンレス包丁ambai包丁です。刃は、日本刀の刃先形状と同様の「ハマグリ刃」加工で、職人技で刃の背から刃先にかけて独特な丸みを出しています。抜群の切れ味と切れ味の持続性、容易な研ぎを実現します。握りやすいハンドルは使いやすさに繋がる積層強化木製で、水に強く耐久性に優れた素材で持ったときの感触がとてもよく、従来の金属のビス止めを使用しない工夫を施すことで、とても握りやすく衛生的です。ペティは野菜や果物の皮むきなど小型万能として使える包丁です。

使用イメージ


落とし蓋

まな板

包丁

 ambai/落し蓋とまな板&包丁


落し蓋18cm用
直径15×3cm
重 量:約75g
¥1,540 (税込)


落し蓋20cm用
直径17×3cm
重 量:約115g
¥1,650 (税込)

食洗機/不可
素 材:木曽さわら(無塗装)
生産地:岐阜県中津川市
作り手:新井製材所
デザイン:小泉誠さん

土佐板 台形S
27.7×21.8×0.8cm
重 量:約205g
¥7,700 (税込)


土佐板 台形M
35×27.5×0.8cm
重 量:約335g
¥8,800 (税込)

食洗機/不可
素 材:四万十檜材、国産桜材(無塗装)
生産地:高知県須崎市
作り手:土佐龍デザイン:小泉誠さん

包丁 ペティ
全長23.5(刃渡り13)cm
重 量:約60g
¥6,600 (税込)

食洗機/不可
素 材:モリブデン、バナジウムステンレス鋼、積層強化木
生産地:大阪府堺市
作り手:馬場刃物製作所
デザイン:小泉誠さん

 道具のお手入れ術

落し蓋

[取扱注意事項]
▪︎さわら特有のヤニ(樹脂)が滲みでることがありますが、衛生上問題はございません。ご安心してお使いください。
▪︎さわら特有の匂いを和らげるために、ご使用前に熱湯で10分ほど煮ることで軽減されます。ご使用いただくうちに匂いはおさまります。
▪︎食器洗浄機や食器乾燥機のご使用は、反りや破損の原因になりますのでお避けください。


まな板丁

[ご使用の前に]
▪︎パッケージを開けると天然のひのきの香りが漂います。お使いいただくうちに、ひのきの香りは落ち着いてきます。まな板は水に濡らしてからお使いいただくと、汚れや臭いがつきにくくなります
[取扱注意事項]
▪︎急な乾燥によるひび割れや変形を防ぐために直射日光や温風などによる急激な乾燥はお避けください。
▪︎食器洗浄機や食器乾燥機、電子レンジのご使用はお避けください。ひのき自体に抗菌、抗カビ作用があり、水に強く黒ずみにくい素材です。使用後はすぐに洗って水気をきり、風通しの良い場所で日陰干ししてください。漂白剤のご使用は、ひのき自体の変質変色の原因になりますのでご使用にならないでください。
▪︎長時間水に浸けたままで放置したり、浸け置き洗いは黒ずみやひび割れなどの原因となります。おやめください。
▪︎まな板の両面を適度にお使いいただくと反りを防ぐことができます。
▪︎まな板に反りが生じた場合は、水に濡らしてから反った面を下にしてしばらくおいてください。
* 四万十ひのきのヤニは木が健康である証です。ヤニは汚れではなく雑菌の繁殖を抑える抗菌力の固まりです。ヤニが多いほど水に強くて黒ずみを防ぎます。余分なヤニがでた場合はお湯で洗い落としてください。


包丁

[ご使用の前に]
▪︎食器洗剤で洗ってからご使用ください。
[ご使用の後に]
▪︎スポンジでお手入れされる場合、刃先をこすらないでください。金属たわしなどはご使用にならないでください。
▪︎ステンレス包丁でも水分や汚れが付いたまま放置すると、サビることがあります。汚れは放置せず、食器洗剤や粉末クレンザーを使い、お湯で洗い落としてください。お湯を使うことで水分が蒸発しやすくなります。
▪︎洗った後は、乾いた布でブレードとハンドルの水気をよく拭き取り、よく乾燥させてから保管してください。
▪︎長期間ご使用にならない場合は、使用後クレンザーでよく汚れを洗い落とし、乾燥させてから新聞紙に包んで湿気のないところで保管してください。
[取扱注意事項]
▪︎日頃からブレードにヒビが発生していないかご注意ください。ヒビが発生していますと、刃こぼれや折れの原因となります。破損した場合は、ご使用をおやめください。
▪︎用途に合った包丁をご使用ください。冷凍食品や骨などの硬い食材を切るとヒビや刃こぼれの原因となります
▪︎木製ハンドルは、水分を含みやすいものです。よく水気を拭き取ってください。長期間のご使用で、割れや変形が発生した場合は早めの交換をお願いします。
▪︎塩素系除菌剤や漂白剤はサビの原因になります。ご使用にならないでください。
▪︎まな板を必ずご使用ください。
▪︎包丁を直接火であぶらないでください。
▪︎食器洗浄機や食器乾燥機では、ご使用にならないでください。
▪︎切れる包丁も使用を重ねることで、少しずつ切れ味が悪くなります。月に一度は研いてください。