今回は、副菜の定番「きんぴら」を、ひと味もふた味も違う味わいに変えてしまう「黒胡麻油」と「胡麻辣油」を使った至高の蓮根きんぴらの作り方をご紹介します。きんぴら(金平)とは細切りにした食材を、醤油や砂糖に唐辛子も加えてピリッと甘辛く味付けした料理のことを言い、この時期(晩秋~冬)の蓮根は加熱すると甘みや粘り気が増し、ほっくりとした食感が味わえます。今回使った「岩井の胡麻油」は、胡麻の香りを最大限に引き出す焙煎の技と、じっくり時間をかけて搾った雑味のない圧搾製法にしているのが特徴で、なかでも最高級の「黒胡麻油」はとてもスッキリとした軽い口当たりで、力強い香味がクセになる最高の味わいです。「胡麻辣油」は辛味添加剤や着色料は一切使用せず、唐辛子の辛味を存分に抽出したピリっとくる辣油となっています。この2つを使えば、簡単に美味しく仕上げることができるので、おすすめです。
材料(4人分)
- 蓮根 ・・・200g
- 岩井の黒胡麻油・・・小さじ1
- 岩井の胡麻辣油・・・適量
- 鷹の爪 ・・・1本
- 煎り胡麻 ・・・適量
- 酢 ・・・少々
[調味料A]
- 醤油 ・・・大さじ2(仕上げ用に少しだけ残しておいてください)
- みりん ・・・大さじ2
- 酒 ・・・大さじ2
- 砂糖 ・・・大さじ1と1/2
HOW TO COOK!作り方
1.蓮根の皮を剥き、厚さ3~5mmの輪切りにします。ボウルに水と酢を少々入れて、蓮根を酢水のなかでサッと洗い、ザルにあけて水を切っておきます。
2.唐辛子の種を取り除き、輪切りにします。次に、行平鍋に岩井の黒胡麻油 小さじ1と唐辛子を入れれ、火にかけます。十分熱したしたところで、蓮根を入れて軽く炒めます。
3.蓮根全体に岩井の黒胡麻油が纏ったら、調味料Aを入れ、弱火~中火にして炒めます。汁気が無くなったら、調味料Aで残しておいた醤油を回し入れ、全体をよく混ぜます。火を止め、適量の岩井の胡麻辣油を入れて辛味とコクを足します。
4.煎り胡麻を振り、お皿に盛り付けて出来上がりです。
今回使った道具
MOKA シェフナイフ | 土佐板 台形M | 本格手打 行平鍋 6寸 |
横濱純正黒胡麻油 | 横濱純正黒胡麻油 | 白竹無垢菜箸33 無塗装 |